みなとのギョギョっと食べやさい

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旬の魚-winter-

ホウボウ(魴鮄)の上手な選び方と料理方法ホウボウ(魴鮄)の上手な選び方と料理方法


ホウボウ(魴鮄)の上手な選び方と料理方法ポイント1〜3
色が鮮やかなホウボウを選ぼう
鮮度のいいホウボウは目が澄み、体の赤い色が鮮やかで、ヌメリも透明です。そしてお腹が白く引き締まったもの、魚を持ち上げたときに、身が突っ張るようなものが良いです。背の部分の皮目が青色に発色しているものが新鮮です。一般的には難しいですが、胸ビレを広げて、胸ビレの色をチェックできればさらに良いです。大きさは30cm以上の物が良いです。余りにも小さいと「脂」が乗っていません。
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どんな魚?
泳ぐときは大きな胸びれを開閉させて鳥のように泳ぎ、脚のように見える6本の細い胸びれで、海底をトコトコと歩きますよ。しかもこの6本の細い胸びれの先で味を感じることができ、砂にもぐった獲物を探ります。食性は肉食性で、エビ、カニ、小魚などを大きな口で捕食します。水槽に活かしておけば、ボウボウと鳴くこともあります。この派手な胸びれは敵を威嚇するため、鳴き声は体内の浮袋が収縮する時の音のようです。
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よく似た魚「カナガシラ」
よく似た魚に「カナガシラ」がいます。「カナガシラ」にはザラザラした細かい「ウロコ」がありますが「ホウボウ」にはありません。「カナガシラ」の方が「ホウボウ」に比べ頭が大きいことも特徴です。体の大きさに比べ、「ホウボウ」の胸ビレは大きく色鮮やかなのに対し、「カナガシラ」は胸ビレの大きさが「ホウボウ」よりも小さめです。胸ビレの色も「ホウボウ」の方が派手です。

ホウボウのおいしい食べ方ホウボウのおいしい食べ方


ホウボウはオールラウンドプレイヤー

ホウボウはオールラウンドプレイヤー フレンチやイタリアンでも見かけることが多い魚です。煮ても、焼いても、汁物も、揚げても、もちろん刺身でも何でも対応可能なマルチな魚です。 新鮮なホウボウの場合は是非刺身で食べましょう。淡白な白身ですが白身で歯ごたえがあり、適度な甘みが上品な味わいです。色は少しピンクがかった白身で、カルパッチョやマリネなどにも合います。塩焼きにしてもパサつかず旨みを感じます。ブイヤベースもおいしいです。個人的には銚子のホウボウは肉つきが良く、身を甘く感じます。白身魚ですのでEPAがたくさん含まれております。EPAは、人間のからだでは合成されにくいとされる必須脂肪酸です。血管・血液の健康維持に重要であり、「血液をサラサラにする」「中性脂肪値を下げる」「血管年齢を若く保つ」「心臓病・脳梗塞を防ぐ」「動脈硬化を防ぐ」などの効果があります。


  • 派手な容姿とは異なり、お味は上品な白身です。派手な容姿とは異なり、
    お味は上品な白身です。
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  • 刺身の姿造りでは美しい模様の胸ビレを添えて盛ります。刺身の姿造りでは美しい模様の
    胸ビレを添えて盛ります。
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  • この6本の細い胸びれの先で味を感じ、エサを探します。この6本の細い胸びれの先で
    味を感じ、エサを探します。
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  • 脂が甘く、歯触りがよい身です。脂が甘く、歯触りがよい身です。

ホウボウの豆知識ホウボウの豆知識


タイと同じくめでたい魚です

タイと同じくめでたい魚です 赤い体色と鎧兜を着けた武士を連想させる姿形から、タイと同様にめでたい魚とされて祝い事にも使われ、赤ん坊が生後100~120日目になると行われる「箸初め」の儀式にも用いられるめでたい魚です。 また、殿様が愛した魚の意から「君魚(きみうお)」の別名を持ちます。タイにも匹敵するといわれるほど、非常に美味な白身魚です。