みなとのギョギョっと食べやさい

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旬の野菜-autumn-

カブの上手な選び方と料理方法カブの上手な選び方と料理方法


カブの上手な選び方と料理方法ポイント1〜3
鮮度は葉の付け根の部分を見て確認しよう
大きすぎても小さすぎてもダメで、卵より少し大きい位のサイズのものが良いです。皮が白くて張りがあり、つややかなものが新鮮です。根の色が真っ白か、赤カブなどの場合は鮮やかな紅色をしていて、艶がある物を選びましょう。葉が活き活きとした緑で、シャキッとしている物。葉の付け根の部分を見ると鮮度が分かりますので、必ずチェックしましょう。持った時にずっしりと重みを感じるカブは水分がしっかりと詰まり美味しいカブです。
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関ケ原を境に作られている種類が違う
日本では最も古い歴史をもつ野菜のひとつで、弥生時代に大陸から伝わったといわれており、日本書紀にカブが記されています。日本全国それぞれの土地や気候にあった品種が生まれ、現在では80品種以上が栽培されています。品種はおおまかに関ヶ原を境に、東と西とでは系統の違うものがつくられています。東日本には耐寒性のあるヨーロッパ型の小型のものが多く、西日本ではアジア型の中型から大型のものが多く栽培されています。
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カブは「すずな」?それとも「すずしろ」?
春の七草の「すずな」はカブのことです。カブの形が鈴に似ていることからそう呼ばれるようになりました。「すずしろ」はダイコン。カブの代用になるという意味から名前がついたという説もあります。カブの名前の由来は、“かぶり”という事からきていると言われ、かぶりとは、“頭の事”をさします。“かぶりもの”や“かぶと”などで使われています。カブの根の部分が頭の様な形に見える事からと言われています。

カブを保存するカブを保存する


買ったらすぐに葉と根を切り分ける。

買ったらすぐに葉と根を切り分ける。 カブは大根などと同じように、葉がついたままだと葉に水分を奪われ、スが入る原因にもなりますので、すぐに葉と根を切り分け、それぞれ乾燥しないように保存します。根の部分は新聞紙で包むかポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室へ。葉は水分を逃がさないようラップで包むかポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。カブは根の部分が淡色野菜、葉の部分が緑黄色野菜として食べます。葉は根よりも栄養がはるかに豊富で、特にβ-カロテン、ビタミンC、カルシウムやカリウムを多く含んでいますので、葉も食べるようにしましょう。
※上記では分かりやすいように葉と“根”という表記をしていますが、実は“根”だと思っている部分は正確には“茎”です。私たちは“茎”の部分を食べています。


  • 「あやめ雪」。上の部分が薄い紫色で下の部分が白色の品種で、大きさは小カブと同じくらい。生育途中で土の上に出る部分が紫に染まることで、このような色合いになります。「あやめ雪」。上の部分が薄い紫色で
    下の部分が白色の品種で、大きさは
    小カブと同じくらい。生育途中で土の
    上に出る部分が紫に染まることで、
    このような色合いになります。
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  • 「赤カブ」は伝統野菜としても種類が多く、皮の上部だけが赤いものや、全体が赤いもの、葉まで赤いものなどタイプはさまざまです。「赤カブ」は伝統野菜としても種類が
    多く、皮の上部だけが赤いものや、
    全体が赤いもの、葉まで赤いもの
    などタイプはさまざまです。
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  • ヒノナ(日野菜)は滋賀県日野町が発祥のカブです。全体をほんのりとした桜色に染める有名な桜漬け(漬物)として利用されており、ほとんどが葉を付けたまま利用されています。ヒノナ(日野菜)は滋賀県日野町が
    発祥のカブです。全体をほんのりとした
    桜色に染める有名な桜漬け(漬物)として
    利用されており、ほとんどが葉を付けた
    まま利用されています。
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  • コールラビもカブと同じアブラナ科アブラナ属ですが、ヤセイカンランの変種とされています。名前の由来はドイツ語の「キャベツ」+「カブ」で、キャベツのカブという意味です。コールラビもカブと同じアブラナ科
    アブラナ属ですが、ヤセイカンランの
    変種とされています。名前の由来は
    ドイツ語の「キャベツ」+「カブ」で、
    キャベツのカブという意味です。

カブの豆知識カブの豆知識


カブとカブラの違いは?

カブとカブラの違いは? 実はカブの正式名称はカブラです。カブは後年になって日本における生物学上の名前が定められたため、元々正しい名称であった「カブラ」ではなく、決められた時代に関東で広まっていた呼び方である「カブ」が正式名称となりました。実は「カブ」というのは略称ですが、正式に採用されたことで全国的に広まり、定着していきました。いつも食べているカブの丸い部分は、根だと思われがちですが、実は「茎」の部分です。ダイコンは「根」と「茎」を食べているのです。ダイコンをよく思い出してください。普段食べている白い部分には白いひげのようなもの(側根)が生えていると思います。側根が生えているということは、白い部分は「根」になります。青首大根の首の青い部分には側根は生えていません。大根は上に葉がつくので、葉の根元に当たる部分だから青い部分は「茎」というわけです。