みなとのギョギョっと食べやさい

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旬の野菜-autumn-

西洋ナシの上手な選び方と料理方法西洋ナシの上手な選び方と料理方法


西洋ナシの上手な選び方と料理方法ポイント1〜3
西洋ナシの形は味に影響しません
西洋ナシは品種にもよりますが、形が凸凹しているものも多く見られます。形の美しさはあまり味に関係ありません。果皮に傷のないものを選びましょう。傷があると追熟中に腐ってしまう恐れがあるので避けましょう。同じ大きさならずっしりと重みのあるものが良いですよ。購入後に追熟させますので、果皮に青みが残っていても大丈夫です。
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日本ナシと西洋ナシの違い
西洋ナシは日本ナシと違い、収穫後すぐには食べることができません。西洋ナシは、木になったまま熟すのを待っていると水分が抜けて味もなくなってしまいます。そのため熟す前に収穫し、その後追熟させてからでないと美味しく食べることができません。手で触ってみてやわらかさ感じる頃が食べ頃で、熟すと香りも強くなります。
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「ラ・フランス」原産国フランスでは絶滅
西洋ナシといえば、「ラ・フランス」というほど、代表的な品種です。フランスで発見され、フランスから日本へ伝わって「ラ・フランス」名付けられました。しかし,原産地のフランスではすでにラ・フランスが絶滅しており,1991年にJAてんどうがラ・フランスの苗木100本をフランスの国立農業研究所に贈った経緯があります。

西洋ナシを保存する西洋ナシを保存する


西洋ナシの追熟は温度管理が大切。

西洋ナシの追熟は温度管理が大切。 西洋ナシは、追熟の必要があります。追熟させる場合は、紙袋などに入れて20度前後で保存します。リンゴを一緒に入れておくと追熟が早く進みます。30度を超えると、追熟障害が起こるので注意が必要です。長期保存したい場合はビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておくと追熟を抑えることができます。果実のお尻の部分を触って柔らかくなったら食べごろです。


  • ルレクチェ。熟すと山吹色に変化し豊かな芳香を放つことから、「西洋ナシの貴婦人」とも呼ばれる。糖度が16度以上と甘く、とろける舌触りが特徴。ルレクチェ。熟すと山吹色に変化し
    豊かな芳香を放つことから、「西洋ナシ
    の貴婦人」とも呼ばれる。糖度が16度
    以上と甘く、とろける舌触りが特徴。
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  • マックスレッド・バートレット。食べごろになるとリンゴに似た良い香りがしてきます。甘みと酸味のバランスが良く、爽やかな後味です。マックスレッド・バートレット。
    食べごろになるとリンゴに似た良い
    香りがしてきます。甘みと酸味の
    バランスが良く、爽やかな後味です。
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  • マルゲリット・マリーラ。西洋ナシの中では最大クラスの大きさで、400~800gにもなります。糖度自体はあまり高くないですが酸味が少なくすっきりとした甘さのナシです。マルゲリット・マリーラ。西洋ナシの
    中では最大クラスの大きさで、
    400~800gにもなります。糖度自体は
    あまり高くないですが酸味が少なく
    すっきりとした甘さのナシです。
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  • メープルレッド。黄緑色の地色から熟すと小豆色に色付き、追熟させ、食べ頃になった時にはさらに赤く艶っぽくなります。メープルレッド。黄緑色の地色から
    熟すと小豆色に色付き、追熟させ、
    食べ頃になった時にはさらに赤く
    艶っぽくなります。

西洋ナシの豆知識西洋ナシの豆知識


山形県はサクランボだけでなく、西洋ナシも一大生産地。

山形県はサクランボだけでなく、西洋ナシも一大生産地。 ナシは日本ナシ(和ナシ)、中国ナシ、西洋ナシに大別されます。シャリシャリッとした歯ざわりの日本ナシ(和ナシ)とは対照的に、ネットリとした滑らかな舌ざわりの西洋ナシは、柔らかでコクがあり豊かな香りで多くのファンを魅了しているフルーツです。日本ナシ(和ナシ)は「sand pear(砂を噛んでいるような梨)」と呼ばれているのに対して、西洋ナシは「butter pear(バターのような梨)」と呼ばれています。西洋ナシは東ヨーロッパから西アジアの辺りが原産とされています。日本には明治時代に伝わりました。日本ナシ(和ナシ)と形が大きく異なり、収穫したての西洋ナシは硬く美味しくなかったことから、当初は敬遠されていました。日本ナシ(和ナシ)と違い西洋ナシは収穫後に追熟が必要だったのですが、当時はあまり知られていませんでした。
山形県では明治時代から西洋ナシの生産が始まり、日本で最も有名な品種「ラ・フランス」は約8割が山形県産で、西洋ナシ全体の6割が山形県産です。