みなとのギョギョっと食べやさい

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旬の野菜-autumn-

リンゴを選ぶリンゴを選ぶ


リンゴを選ぶポイント1〜3
赤いリンゴはまずお尻を見よう
赤いリンゴの場合はお尻の方までしっかりと赤くなっていると甘みが強く味も濃い、熟しているリンゴです。お尻の地色の緑が少なく、黄色くなっていると食べ頃です。緑が強い場合は、まだ酸味が強いです。大きすぎるのは大味だったり、小さいのは甘みが足りない場合があります。中玉の方が味に当たりはずれがなく、日持ちもいい傾向にあります。枝(ツル)が干からびている物は鮮度も落ち、水分がかなり抜けている可能性が高いので、枝もチェックしましょう。同じ大きさでも、手に持った時にずっしりと重みを感じるものは果汁がしっかりと詰まっています。良く熟したリンゴからは良い香りがしますので、香りもかいでみてください。逆に熟し過ぎて、発酵臭を出すものは避けましょう。
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リンゴにワックス?
リンゴの表面が少し油っぽく、ぬるぬるしているものがあります。よくワックスが塗られていると勘違いされるケースですが、これはリンゴそのものから生成される成分です。ワックスだと勘違いされるぬるぬるの正体は、リンゴ自身が持つ「ロウ物質」です。リンゴは成熟するにつれてリノール酸やオレイン酸などの脂肪酸が増え、皮に含まれるロウ物質を溶かし、保温や水を通さない役目をしています。少し布で磨くとピッカピカに光り、特につがるやジョナゴールドは、熟すほどぬるぬるします。自然のものなので安心して食べることができますし、むしろぬるぬる、ツヤツヤしている方が美味しいリンゴなのです。また、リンゴの栄養は皮のすぐ下に多くありますので、軽く洗って皮ごと食べると良いですよ。
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葉とらずリンゴって?
葉とらずリンゴは、葉を摘み取っていないリンゴのことです。品種にもよりますが、リンゴは果実に太陽の光が当たり、赤くなります。葉がたくさんあると日光がリンゴの果実に当たるのを邪魔してしまいます。しかしリンゴの甘さの仕組みは、葉で作られた養分(でんぷん)が果実に運ばれ蓄積され、甘くなります。つまり、葉をたくさん摘み取るとその分、光合成が充分に行われないので、リンゴの栄養分を低下させることとなり、甘みに影響します。葉を摘めば赤く見栄えの良いリンゴになりますが、葉を残すと見栄えは少し悪いですが、甘みのあるリンゴになるのです。葉とらずリンゴは、リンゴに葉の影があったりするので、見た目よりも甘さ最優先のリンゴのことなのです。

リンゴを保存するリンゴを保存する


冷蔵庫で保存する際は必ず密封。

冷蔵庫で保存する際は必ず密封。 保存時は低温で、高湿度に保つのがポイントですので、リンゴを1つ1つ新聞紙に包み、ビニール袋に入れ密封して冷蔵庫の野菜室で保存します。寒い時期でしたら、常温保存も可能ですりで、新聞紙に包んでダンボールなどに入れて、風通しの良い冷暗所で保存します。リンゴは、エチレンガスをたくさん放出しますので、他の果物や野菜と一緒に保存するとそれらの成熟を促してしまいます。リンゴを野菜室に入れる時は、ポリ袋に入れるなど必ず密封した状態で保存しましょう。


  • 日本最古のリンゴの木(明治11年(1878)に栽植されたリンゴ樹)は青森県つがる市にあり、現在でも果樹が収穫できます。日本最古のリンゴの木(明治11年
    (1878)に栽植されたリンゴ樹)は青森県
    つがる市にあり、現在でも果樹が
    収穫できます。
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  • 青リンゴの場合は全体に色むらが無い物を選んでください。青リンゴと言われる黄色品種では、着色が黄色が強いほど熟度は進んでいます。青リンゴの場合は全体に色むらが無い
    物を選んでください。青リンゴと
    言われる黄色品種では、着色が黄色が
    強いほど熟度は進んでいます。
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  • 「黄色いリンゴは酸っぱいのでは?」というイメージとは真逆で、酸味が少ない分、甘さが際立ちとってもジューシー。最近人気の品種です。「黄色いリンゴは酸っぱいのでは?」
    というイメージとは真逆で、酸味が
    少ない分、甘さが際立ちとっても
    ジューシー。最近人気の品種です。
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  • スイーツだけではなく、おかずとしてリンゴはさまざまな調理方法があります。スイーツだけではなく、おかずとして
    リンゴはさまざまな調理方法があります。

リンゴの豆知識リンゴの豆知識


甘さを重視するなら無袋リンゴ?

甘さを重視するなら無袋リンゴ? リンゴの栽培には「有袋(ゆうたい)栽培」と「無袋(むたい)栽培」があります。どちらの栽培方法にもメリットがあり、理解するともっとリンゴを楽しむことが出来ます。
「有袋栽培」リンゴは「無袋栽培」リンゴに比べ、太陽光に直接当たらないためリンゴの色が鮮やかに付いていますが、甘さが控えめになると言われています。甘さが控えめになる分、日持ちがするリンゴに仕上がるので4月以降年間通して出回るリンゴは有袋リンゴである場合がほとんどです。有袋リンゴは皮が薄くそのまま食べやすいリンゴです。
一方、「無袋栽培」リンゴは「有袋栽培」リンゴ比べ、太陽の光を直接浴びることから糖度が高く、品種によっては蜜が入りやすいと言われます。しかし、葉の成分であるクロロフィルや他の着色成分も果実に伝わってしまうので、鮮やかな紅色にはなりにくいです。ある程度果実が育った段階で日陰になって色づいていない面を、太陽に当てる「ツル回し」という作業で、色付けを行います。
「有袋栽培」か「無袋栽培」なのか農家の人でなくても分かる方法があります。それは、品種名の前に「サン(太陽のsun)」が付きます。「サンふじ」、「サンつがる」、「サンジョナゴールド」などは「無袋栽培」のリンゴです。