一般的な黄玉ねぎは湿度が高いと腐敗が早く進みますので、冷蔵庫ではなく風通しのよい冷暗所で保存しましょう。
箱などに入れておくと玉ねぎ同士が重なって、圧された部分から傷みやすいため、 ひとつずつ新聞紙などで包んだ上でネットなどに入れて風通しのよい場所に吊るすと、なお良いです。新玉ねぎ(白玉ねぎ)は、水分が多く、痛みやすいので袋に入れ野菜庫に入れるか、風通しの良い涼しいところにおいておきましょう。
切って使いかけの物は切り口が乾燥しないようにラップして冷蔵するようにしましょう。
生のまま冷凍保存すると解凍した際に離水しやすいので、べちゃっとした状態になります。調理の用途に応じてみじん切りやスライスしてから冷凍しましょう。
玉ねぎを切ると目が痛くなり涙が出てきますよね。
それは硫化アリル成分が関係しています。
玉ねぎを切ると硫化アリル成分のガスが広がり目や鼻の粘膜を刺激し、体は粘膜を守るために信号を出し涙で刺激している成分を洗い流そうとします。
それを防ぐ方法は、玉ねぎを冷やしてから切ることです。
玉ねぎが冷えていると、このガスは出にくくなるようです。
また、水につけながら切っても良いとのこと。このガスは、水にとけるという性質があるので、水につけながら切るとガスの量がかなり減るとのことです。
また、部屋の換気をよくするというのもひとつの方法です。