みなとのギョギョっと食べやさい

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旬の野菜-summer-

マスカットの上手な選び方と料理方法マスカットの上手な選び方と料理方法


マスカットの上手な選び方と料理方法ポイント1〜3
「ムスクのような良い香り」→「マスカット」
エメラルドグリーンのマスカットは、北アフリカを原産地とする大粒のぶどうです。マスカットという名前は「ムスク」が由来で、「MUSK(ムスク)の香りがする」という意味です。ムスクのような良い香りがすることからマスカットと名付けられました。「マスクスクメロン」の名前の由来と同じですね。主なマスカットには、手ごろな値段で食べられる「シャインマスカット」や、ぶどうの女王と言われる「マスカット・オブ・アレキサンドリア」などがあります。「マスカット・オブ・アレキサンドリア」はエジプトのアレキサンドリア港から輸出され、世界各国に広まったことからそう名付けられました。
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マスカットには赤や黒の種類がある
軸が茶色く枯れておらず青々としているもの、粒が大きくて表面に張りがあり、キズが無いものを選びましょう。マスカットは日に当たるほど明るくなり甘みが増しますので、明るい色のぶどうを選ぶようにしましょう。完熟すると皮がやや黄みがかりますが、シャインマスカットの場合、果皮が黄色っぽくなくても熟していることがあります。マスカット=白ぶどうのイメージがありますが、「甲斐路」のように赤いマスカットや、「ブラジル」のように黒いマスカットもあります。原産地の地中海沿岸と瀬戸内の気候が似ているようで、良質の美味しいマスカットの産地として、倉敷は有名です。
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房の上の方が甘いぶどう
ぶどうは同じ房の中でも、栄養がよく行きわたる順番があります。下の粒よりも、上の粒の方に栄養が行きわたりやすいので、上の粒のほうが甘くなります。ぶどうを買う時、味見をする機会があれば、下の粒を食べて甘ければ、その房は甘いと言えます。ただいくら糖度が高くても酸度も高いと、美味しく感じません。バランスが大事です。またぶどう狩りに行かれる場合、暑い日中に収穫すると、ぶどうの温度も上昇しているので果実や軸も柔らかくなっています。柔らかくなった時に収穫されたぶどうは鮮度が落ちるのが早いですので、ぶどう狩りに行かれる場合は、夜の温度で適度に冷やされていてシャキッとしている朝の時間帯に行きましょう。

マスカットを保存するマスカットを保存する


常温保存は2日、冷蔵保存は3~5日が限度。

常温保存は2日、冷蔵保存は3~5日が限度。 品種によっても違いはありますが、マスカットの旬はハウス栽培のものは7月~8月、露地栽培のものは8月~9月と暑い時期です。マスカットは常温で販売されていますので一時的に常温での保存は可能ですが、温度が高いほど傷みやすいので、常温保存だと日持ちは2日程度が限度です。常温保存する際には、新聞紙やポリ袋などに包んだ状態で新聞紙やポリ袋などで一房ずつ包んで、直射日光を避けて冷暗所で保存するようにしましょう。
マスカットは湿気に弱いので、湿度が高い時は冷蔵庫での保存をおススメします。その場合、乾燥しないようにラップに包む、またはポリ袋に入れるなどして、冷蔵庫の野菜室で保存します。また一般的にぶどう類は食べる前には水洗いをしますが、食べる前でなく、保存する時に洗ってしまうと鮮度が落ちてしまいます。それはぶどうの皮にはブルームと呼ばれる白い粉がついていて、その白い粉が鮮度を保つ作用を持っているので、その粉を洗ってしまうことになるからです。水洗いは食べる直前にしましょう。


  • シャインマスカットは1988年(昭和63年)に日本で誕生し2006年に品種登録された新しい品種のぶどうです。シャインマスカットは1988年
    (昭和63年)に日本で誕生し2006年に
    品種登録された新しい品種のぶどうです。
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  • ルーベルマスカット。ルーベルとはルビー色という意味です。18~21度と糖度は高く、酸味も、種もないぶどうです。ルーベルマスカット。
    ルーベルとはルビー色という意味です。
    18~21度と糖度は高く、酸味も、種も
    ないぶどうです。
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  • 他の果物に比べ皮が薄く、水分量が多いので、非常に傷みやすい特徴があります。取り扱いは丁寧にしましょう。他の果物に比べ皮が薄く、水分量が
    多いので、非常に傷みやすい特徴が
    あります。取り扱いは丁寧に
    しましょう。
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  • 光が直接当たると、茶色く変色してしまいますので、日焼けしないようにぶどうに袋掛けをします。光が直接当たると、茶色く
    変色してしまいますので、日焼け
    しないようにぶどうに袋掛けをします。

マスカットの豆知識マスカットの豆知識


マスカットは食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やし、30分前に常温に戻す。

マスカットは食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やし、30分前に常温に戻す。 シャインマスカットの魅力はヨーロッパぶどうのジューシーさと、アメリカぶどうの育てやすさの合わさったぶどう品種です。最近では、皮ごと食べられるタネなしぶどうもあり人気です。元々、天然のタネなし品種もありますが、シャインマスカットは「ジベレリン処理」という方法で、人工的にタネなしぶどうを作っています。ジベレリンとは植物ホルモンの一つで、受粉しなくても実が作れたり、実を大きくしたり、枝から房が落ちにくくしたりする働きがあります。ジベレリン処理をしなくても、ブドウの中には天然でタネができない品種もあり「○○シードレス(Seedless=タネなし)」という名前が付いています。チリ産やカルフォルニア産などによく見られますが、「安芸シードレス」「ハニーシードレス」など日本産もあります。
シャインマスカットの果皮の一部少し黒くなっている場合があります。これはカスリ症と呼ばれますが、病気などではなく、バナナのシュガースポットと同じく完熟状態の証ですので安全に食べることができます。
マスカットは2~3時間ほど冷蔵庫で冷やし、食べる20~30分ほど前に冷蔵庫から出し常温に戻しておくと、シャインマスカット独特の甘みをより感じやすくなりますよ。